2010年2月26日金曜日

西海岸公園~ドン山

M-ROKKOR 90/4をお供に晴天の海岸沿いを散策。

(雪椿)

気温は4月下旬~5月上旬並みと暖かく、冬の日本海にも人が戻ってきました。

(波もなく穏やかな海)


途中迷子になりかけながら、歩く事1時間。

(見えてきた...!)

ようやく目的地に到着です。

(大砲!大砲!)

ドン山の大砲は、時計の普及していなかった時代に正午を知らせる目的で
利用されていた、とあります。

現在置かれているものはレプリカですが、
資料も乏しく当時を知る人の記憶頼りで復元にはかなり苦労したとの事。


郷土の歴史に触れる、貴重な1日でした。



ちなみに、


帰りに買ったジェラートを

落として泣いた事はナイショですよ~。

2010年2月25日木曜日

Minolta M-ROKKOR 90/4(CLE)

町のカメラ屋さん(AR 40mmや75mmファインダーを購入したお店です)で発見!

(E-P1 + M-ROKKOR 90/4(CLE))

状態は美品といって差し支えないこのレンズ、
相場が分かりませんが16,000円でした。

別のお店で密かに考えていたAPO-LANTHER 90mmF3.5が中古良品37,800円、
こちらはL-M変換アダプターが別途必要な事を考えると...

お得っ!

てワケで、衝動買いしてしまいました。


ちょっと調べてみるとこのレンズ、ライツ-ミノルタCL用でライカとミノルタから各1本・
ミノルタCLE用でミノルタから1本の計3本が存在するらしく、
今回購入したレンズはCLE用です。
(レンズ構成は同じだが、硯材とかマウントとかが微妙に異なるらしい...)

細身の筐体がいかにも、って感じでカッコ良いですね~。
(写真のファインダーはもちろん無意味ですが)
ピントリングの回転もスムーズで気分良く撮影できます。

写りに関しては次回のエントリーで。


Photopusには作例付で投稿致しました。

1度着けると(物理的に)外すに外せない、Contax Gマウントアダプターでは出番なしのSonnar 90/2.8の代わりに、35mm版換算180mmの望遠レンズとして重宝しそうです。

2010年2月17日水曜日

県政記念館~白山神社

ふと思い立って、県政記念館に行ってきました。

(E-P1 + CONTAX G Planar 45/2)

新潟市中央区にあるこちらの建物は、かつて新潟県議会の議事堂として使用されていたもので、
現在は無料公開の博物館となっています。

今年で127歳ですが、3年ほど前に改修工事が成されているため、
外観は意外とぴちぴちです。

(議長は現在外出中)

絨毯(じゅうたん)や天井照明など、当時としてはモダンな造りであったのだと思われます。

ちなみに、我が家の床を写真の様にしたいと言われたら全力で阻止します。


その足で、県政記念館脇の白山神社へお参りに行ってきました。

こちらには住吉神社という小さな神社も併設されているのですが...

(!)

入れなくね?

メインの白山神社はしっかり除雪されていたため、
そちらへは恙無くお参りを済ませてまいりました。

(腹は白いが腹黒い)

最後はカワイイ薬局のパンダでお別れです。

2010年2月8日月曜日

Voigtlander 90mm View Finder

75mmに続いて90mmのファインダーをゲット致しました。

(Voigtlander 90mm View Finder + E-P1 with Contax G Planar 45/2)

フォクトレンダーのカタログからは既に落ちていますが、まだ新品の在庫がある様です。
色はブラックとシルバーの2色。
今回はボディの皮貼りと合わせてブラックを選択しました。

75mm用と異なり、パララックス補正と近接撮影用のブライトフレームを備えています。
倍率が高いのか、75mm用と比較しても極端に狭い印象はありません。
非常にクリアな視界が確保されています。

このファインダー、バルナックライカの9cmファインダーに似てるんですよね。
シルバーを選ぶとさらに似てくるんですが、75mmといいフォクトレンダーのデザイナーは
ライカリスペクトなんでしょうか。

ライカの90mmファインダーは折り畳み式を除いてあまり中古も見かけませんので、
このライカっぽさを堪能するのも一興かと。
(見え方とか比較された方がいらっしゃいましたら教えて頂けると幸いです)

Planar 45/2 の出番がさらに増えそうです。

2010年2月3日水曜日

大人の科学

別に怪しい意味ではないですよ?

(じゃ~ん)


学研の雑誌『大人の科学 Vol.25』を購入しました。

理由は上の画像をご覧頂ければ分かるかと思いますが、
付録のカメラ、その名も『ふろくカメラ』が欲しかったから。
35mmフィルム使用の2眼レフカメラです。

(ウエストレベルファインダースタイル)

組み立ては簡単。
(付属のドライバーが事もあろうか、千枚通しだったのは内緒です)
真面目に取り組めば1時間程度で完成です。
もっとも、現像に出すまできちんと組み立てられているかは分かりませんが。

(懐かしい♪)

ピントは約0.5m~2mの範囲で調整可能、以降は無限遠です。
絞りは絞り板を入れるか否かの2択で、F値・焦点距離は不明。
プラスチックレンズがファインダー・撮影用に各1枚という構成で、
三脚座なんかもしっかり用意されていたり、意外とカメラしています。

2眼レフのファインダーは初体験ですが、上下左右が逆さまに写るのは新鮮です。
慣れるまでちょっと酔いそうですが。

プラスチック製という事もありますが、大きさの割に軽量なので散歩のお供にちょうど良いかもしれません。
ストラップも2ヶ所掛けが可能で、持ち運びと手ブレ防止に便利です。

ふろくカメラこと、『Gakkenflex』。(笑)
トイカメブーム?の昨今、1台いかがですか?


ちなみに、『大人の科学 Vol.25』は雑誌+付録で2,500円。
雑誌とみれば高額ですが、ふろくカメラの質感はホルガ並ですし、
雑誌の内容も川内倫子さんなどプロカメラマンのレビューや、ローライフレックス~E-p1に至る、
2眼レフ・トイカメ・コンパクトカメラ、銀鉛フィルムの歴史が掲載されていて、なかなか充実しています。

お買い得、かもしれませんよ。